初夏、と呼べる季節になってきました。
徐々に朝早くから日が昇るようになり、もう少し寝ていたいのに眩しさが気になって
目が覚めてしまう経験はどなたにもあるのではないでしょうか。
好きな生地で遮光カーテンが作れるんです!
ご寝室には、遮光品を選びたいという方が多いようです。
特にマンションですと雨戸やシャッターがありませんので、
カーテンを遮光品にしないと 光の漏れが気になります。
最近は遮光のものでも柄が幅広くあり、充分にお好みの柄を選べるようになっています。
ただそうは言っても、きれいな織り生地や、綿プリント生地では遮光性はありません。
やはり選ぶ生地は限られてしまうのです。
そんな時は、お好きな柄を自由に選んでいただき、
その生地に遮光裏地を 一緒に縫付ける、裏地付きのお仕立てがおすすめです。
こちらは娘さんの近くのご新築マンションに引っ越された高津区のⅠ様。
ご寝室のカーテンだけは裏地付きにしました。 すぐに気に入られたのは
川島織物セルコンのモリスデザイン柄 FF6708(ラークスパアⅡ)
今回は、表生地のブルーに近い色だと柄がくすむようでしたので、
ベースの色に近いベージュ系の遮光裏地になっています。
こちらは宮前区の女性、K様の一戸建て2階のご寝室用カーテンの取替えです。
当店で柄ものにするか無地調にするかどうかと、お値段!で迷われましたが、
スミノエ D-8461 で決めていただきました。
細い糸で二重織りになった生地の風合いの良さと花柄のシックな色が
最初から気に入られていて、お部屋の雰囲気にも良く似合いました。
今まで長くお使いになって慣れ親しんだカーテンが分厚い生地だったことと、
寝室の冬の寒さに対する断熱対策としても、裏地付きは断然おすすめでした。
ちなみに裏地専用生地にも素材が色々とありまして、
基本的には表生地の素材に合わせるようにしております。
ドレープがポリエステルなど水洗い可能な生地の場合は、
やはり水洗いできるポリエステルの遮光裏地を使うことが多くなります。
また、綿や麻などの生地には基本的には綿裏地を使用することをおすすめしています。
素材によって生地の収縮率が違うものを用いますと、
あとあと部分的な縮みが出て気になることもあります。
色々なご希望がありましたら、どうぞご相談下さいませ。
高津区の事例を紹介しましたが、他に遮光カーテンの例を見たい方はこちらの記事もご覧下さい。