穴を開けずにシェードを取付ける

こんにちは。スタッフの金子です。
当店のある向ヶ丘遊園駅・登戸駅周辺は大規模な再開発をしておりまして、毎日のように新しいビルや住宅が建設されています。

5年前位の登戸周辺をご存じの方は、あまりの変貌ぶりにビックリされると思います。

S様からのシェードスタイルにしたいが賃貸なので穴は開けたくないとのご相談

今回ご紹介させて頂くS様も登戸のご新築マンションにお引越しされるにあたり、シェードスタイル(カーテン生地でのブラインド)にしたいが、賃貸なので穴は開けたくないとのご相談を頂きました。

既存のビス穴を利用した方法

ビスを新しく打つ事が出来ない

既存のレールを利用してレールに取り付ける方法

シェードを取付けする際は、ブラケット(本体を取り付けるための金具)を固定しないといけませんが、今回はビスを新しく打つ事が出来ないので、最初は既存のレールを取り外したビス穴を利用する予定でした。

現地で見てみると、既存のビス穴を利用してしまうと壁から、かなり離れたところにシェードがきてしまうので、せっかくシェードを降ろしても壁との間に隙間が大きく生じてしまうことがわかり、今回は既存のレールを利用してレールに取り付ける方法にしました。

レール取付金具を使用する方法

ブラケット

ブラケットの写真です。
本来は、壁や天井にビスで打って止めます。

レール取付金具

これが、レール取付金具です。
メーカーによって樹脂製の物がありますが、金属製の物がおすすめです。

ブラケットにレール取付金具をセット

ブラケットにレール取付金具をセットした写真です。
この状態でレール取付金具の上部を、レールの端のキャップを外し横からレールの中に入れます。
今回はブラケットと金具の間に、布を切って挟むようにしています。
金具のビスでレールとブラケットをきつく締めますので、外す時にレールが傷ついたり、塗装が剥がれる事を防止します。

シェードの取り付け完了

レールに通した写真

レール取付金具をつけたブラケットをレールに

レール取付金具をつけたブラケットをレールに通した写真です。
緩めた状態で通して、ビスを締めると、固定され動かなくなります。
固定する場所は負荷がかかるので、可能であればレールを止めている方のブラケットの近くが良いです。

シェード本体を取り付けた状態

固定したブラケットに、シェード本体を取り付けた状態です。
グラつく事もなく、しっかりついてます。

ただ、本来であればブラケットを壁や天井にビスで打った方がしっかり止まりますので、レール取付は、レールをそのまま残しておきたい場合の時にご使用ください。

それでは、また。

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更新日:2024年8月26日