こんにちは、スタッフの金子です。
仕事柄、車で移動中に信号待ちの時、つい色々なお宅の窓に目がいってしまいます。
特に変わった形の窓などを見ると、何がついているのか非常に気になります。
デザイン住宅や設計士さんこだわりの家などでは、特殊な形の窓が使われる事もあります。
丸い窓、三角形の窓、アーチ状の窓など特殊な形状の場合は、まず「何が取付けられますか?」と ご相談頂く事が多いです。
変形窓のカーテンは選択肢が限られるが、工夫次第!
変形の窓ですと、取り付けられるものが限られてしまい、選択肢が少なくなってしまいます。
カーテン、アルミブラインド、縦型ブラインド、そんなところでしょうか。
今回ご紹介させて頂くのは、川崎市麻生区のN様邸です。
お嬢様のお部屋ですが、朝の陽が眩しくて起きてしまうとご相談頂きました。
スタイルとしては、カーテンがご希望だったため、標準的なレールを取り付けることにしました。紐を引いて開閉できるレールもありますが、ほとんど開閉しないとのことだったので、コストを抑えることにしました。
ランナーを動かないストッパーに変更し変形窓に対応
ただそのままだと、重力でカーテンが下に下がってきてしまうのでランナー(カーテンを吊る動く滑車)を抜いて、動かないストッパーを等間隔に設置しました。
特殊な窓の形状にピッタリと合ったカーテンができました。
遮光生地で作りましたので、カーテンを閉めると昼間でも電気が必要なほど室内を暗くでき「これで気持ち良くゆっくり休めます」と お喜び頂きました。
マグネットタッセルでカーテンの開け閉めも可能
ランナーを固定しているので、カーテンを左右に開閉はできませんが季節により開けたい時には、マグネットタッセルを使用し好きな高さまでたくし上げるようにしました。
今回のタッセルは、トーソーの「マグネットタッセルD」です。
マグネットで生地を挟んで止めるので賃貸などでフサカケ(カーテンを束ねるバンド用の止め金具)を取付られない場合やフサカケは無いけどカーテンを束ねたい場合などに、お使いください。
特殊な形の窓でお困りの事がございましたら、お気軽にご相談くださいませ。
それでは、また。