こんにちは!熊谷です。
今日は台風2号の影響で終日雨模様でしたね。雨の中、ご来店をいただきましたお客様、有難うございました。
先日、麻生区新百合ヶ丘のマンションにカーテンやシェードを納品してまいりました。
昨年当店でご購入いただきました妹さまからのご紹介で、今回はお姉さまのご新居です。ありがとうございます。
当初はマンションのオプション販売会で見積ってもらった内容に添って、生地選びもしていたのですが・・・。
内覧会の時に、選んでいたカーテン生地のサンプルを合わせてみると・・・。
なにかが違うことにお気づきになり・・・。
路線変更!
マンションの販売会の会場で提案されるパターンは「無難」な無地の組み合わせが多いので、一見すると「これでいいかな」と思わせるのですが、実際にお部屋で合わせてみると「物足りない」ことに気づきます。
なので、「必ず、ご新居のお部屋でカーテンのサンプルを合わせてみましょう」といつもご提案しているわけなのです。
それから、レースを室内側にしてドレープカーテンを窓側に吊るす逆吊り(レースイン)を検討してみたり、ならばとオパール加工のレースを吊るしてみたり・・・。
当店がご紹介したファブリックメーカーのショールームをお客様ご自身で廻っていただき、巡り合ったのがフジエの「ウスライ」と「バラスイ」の組み合わせ。
小さなカットサンプルでもきらきらと宝石のような輝きを放っていました。
フジエのショールームで担当したスタッフの方とセンスが合ったようでお客様も「私が思っていた以上のものをスタッフの方が選んでくれてうれしかった」とおっしゃってました。
テーマは「エロかっこいい」に変更です!
お部屋にゆったりとした時間がながれるかのよう。
どんな生地で窓辺を覆うかで空間のたたずまいって変わってくるんですね。
無地ドレープの「ウスライ」は独特の光沢感を放っています。プレーンシェードに仕立てて窓側に。
からみ織りのレース「バラスイ」はヨコ糸がシルクなのでその存在感たるや、フロントレースにぴったりです。
バラスイについては国内在庫がなくなってしまい、ドイツからの生産あがり待ちで納品がだいぶ遅れてしまいました。
事情をご理解いただいて納品をお待ちいただいたお客様にも感謝です。
寝室も同じくフジエのタフタ「エマ」。深みのあるエンジ色にトーソーのフロントフックスタイルA80で束ねてみました。
洋服のベルトのように、カーテンを前面のフックをかけて束ねます。
リビングのシェードとレースの余り布-残布(ざんぷ)といいますが―で洋室のカーテンをサービスで作ってみました。
カタログに載っているようなスタイルにするにはちょうどいい余り布がありましたので。
素敵なカーテン選びに寄り添うことができて、光栄でした。
それではまた・・・!