こんにちは。 毛利です。
寒い日が続いていますが、 皆さまお元気でしょうか。
窓まわりでの部屋の保温効果が高いのは、やはりカーテンです。
厚地とレースを二重に吊りますし、特にドレープカーテンを裏地付きでお仕立てしますと
さらに断熱効果が高くなりますので、この時期は特におすすめしています。
とはいえ、カーテンにはしたくない!というご要望の方もいらっしゃいます。
そんな時に、ブラインドなどに比べますと、断然 保温効果が高いものがこちら。
ご存じでしょうか。 ハンターダグラス社の 「シルエットシェード」
2枚の薄いレース生地を、透けない生地でつないでいるものです。
先日、ご新築マンションのリビングに取付けさせていただきました。
(府中市のW様は、機能性より見た目のきれいさでこちらをお選びいただいたのですが。)
写真が夜ですので伝わりにくいのですが、やはりきれいでした。
何気なく取付ておりますが、実は 少し技あり、なのです。
床までの窓と、腰高窓がならんでおり、腰高窓は窓に合わせた短い丈がご希望でした。
「シルエットシェード」は横ボーダーの生地になっていますが、
生地の本体からの出だし位置は、全く指定できない事になっていますので、
当然 長さの違う2台の横じまのラインが合わない可能性がとても高いのです。
案の定、2台の横のラインは大分ずれていました。
おまかせ下さい!
準備した補助部品にて、取付時に高さをうまく合わせて付けることができました。
(取付作業は私はやっておらず、取付スタッフがしていますが・・・(^^))
もうひとつの問題は、同じリビングの小窓でした。
2重サッシになっていて、内開きの扉があります。
窓の上部がカーテンボックスまでとてもせまく、普通ですとカーテンにしかできません。
カーテンでもかなり端に寄せて押さえてでないと、サッシが開けられないくらいです。
こちらは、お部屋側のサッシ自体にお取付いたしました。
この案は扉の状況によりできる場合とできない場合がありますが、
今回の 技ありその2。 うまくお取付できました。
3つの窓がご希望通り、「シルエットシェード」できれいに揃いまして
W様にも大変喜んでいただきました。
どうもありがとうございました。