こんにちはスタッフの金子です。
ご新築時やお引越しされる時にカーテンを取付けさせて頂いたお客様から、数年住まれて後から追加でご注文頂く所は、吹抜け等の高い位置にある窓が多い傾向です。
お客様の声を聞くと、
「季節によって陽ざしが眩しい」
「冬になると寒い」
「ご近所さんから家の中が見えてしまう」 などなど。
やはり実際に生活してみると不便に感じる事が、後から出てくるものです。
今回ご紹介させて頂く S 様邸でも、吹抜けにある高窓から夜に家の中が良く見えてしまうのでロールスクリーンを付けたいとご検討されていました。
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玄関ドア真上へ電動調光ロールスクリーン「FUGAエコリモ」を設置
ただ玄関ドアの真上に窓がある為、手動のタイプだと操作用コード等を手が届く高さまで垂らさなければならず、見た目が悪く 出入りの邪魔になってしまうため、電動タイプの製品をご希望でした。
家を建てる段階で電動商品を使うご予定があれば窓周辺にコンセントを設置する事ができますが、後から電動商品を取り付ける場合は、どこから電源をとるかが大きな問題です。
電源が遠くにある場合は、長いコードを壁に沿わせないといけなかったり、受信機やアダプター等の部品が必要なためこれも見た目が気になります。
「FUGAエコリモ」は電源コンセントが不要の充電式コードレス電動スクリーン
そこでご紹介したいのが、電源コンセントが不要の充電式コードレス電動「FUGAエコリモ」です。
FUGA は「シルエットシェード」に似た、二重のレース生地で厚地を挟んでいる立体構造のスクリーンで、普通のロールスクリーンと違い調光ができます。
今までもコードレスの電池タイプでの電動スクリーンはありましたが、大量の電池が必要で動かなくなったら電池の交換作業が必要でした。
FUGAエコリモタイプは、電動の中でもスマホと同じリチウムバッテリーが本体に内蔵されていて、USB充電器やモバイルバッテリーで充電ができるのです。
使用頻度にもよりますが 1 回の充電(約10時間)で、半年から1年連続で使用可能です。
手が届く位置の窓の場合はコードレスで充電が可能ですが、S様邸の様な吹抜け高窓の場合は充電ケーブルを手が届くところまで配線する事が必要になります。
S様邸にはちょうど玄関収納があり、その上まで充電ケーブルを伸ばせば良い事になりました。
※充電する時は脚立に乗ってモバイルバッテリーをつなげられます。
今回は壁と同じ色のステップル(大きいホッチキスみたいな物)を打ってケーブルをとめています。
「FUGAエコリモ」を玄関高窓へ設置した様子
ハニカムスクリーンは、海外メーカーのハンターダグラスや国内メーカーの TOSO やニチベイなども作っていますが、FUGA はエコリモの様な他社には無い仕様や、FUGA だけの特徴として二重のスクリーン生地を開いたまま床から 1m位まで上げる事もできます。
ですのでお好みの高さまでスクリーンを降ろして、下部を上げて視線や光の調節ができます。
他メーカースクリーンでの開閉昇降
他メーカーの製品はスクリーンが一番下に降りた時にしか生地が開かず、上げる時は生地が閉じた状態になり外の景色は見えません。
ですので外の視線など気になる高さだけスラットを残し下部を上げる事もできます。
市松模様のデザイン生地(写真はお店のサンプルです)
他のデザインもございます。
スラットを開いたまま上げる事ができます。
お店にあるハンターダグラスの調光ロールスクリーン「シルエットシェード」
上げる時はスラットが閉じます。
調光ロールスクリーンは室内からの景観はもちろんの事、外から窓を見た時もカーテンとは違った見え方が印象的で綺麗です。
こんな見た目が素敵な製品を取り付けたら、外を歩いている方にも見てもらいたくなっちゃいますね!
それでは、また。