こんにちは、スタッフの金子です。
カーテンギャラリーハンザムの母体は、創業1876(明治9)年から続く寝具専門店の「半ざむ」です。
何度もTVなどで取り上げて頂いたり、経験や知識が豊富なスタッフが多数おりますので、地元はもとより遠方からも、睡眠についてお悩みある方が自分に合った寝具を求めてご来店頂いております。
そんな寝具店が当店の1階にあるおかげか、カーテンのお打ち合わせに、
「朝方まぶしくて起きてしまう」
「部屋が暑い・寒いで熟睡出来ない」
「夜勤の仕事をしていて、昼間に寝るので部屋を真っ暗にしたい」など
睡眠に関連したご相談を数多くお聞きいたします。
今回ご紹介させて頂く東京都大田区のS様も、日中に寝る事が多く 光漏れが気になって日々なかなか寝れないと困っていたところ、偶然利用したアパホテルの窓についていたロールスクリーンの遮光性に感動され、ご自身で色々調べてるうちに、以前私が書いたガイドレールタイプのブログをご覧になって、金子ご指名でご来店頂きました。
その時のブログはこちら↓
2022年10月28日<ロールスクリーンの光漏れ対策>
少しでも皆様のお困りごとの解消や、お役に立てればと施工事例をお伝えしている者としてはご指名はとても光栄なことで、気合を入れてお打ち合わせさせて頂きました。
一切光漏れがない真っ暗なお部屋にする為にガイドレールタイプのロールスクリーンを設置した事例
大きくてとても開放的な窓ですが、遮光のカーテンを吊っても端や上部からの光漏れが気になるそうです。
S様の理想は、一切の光漏れがない、真っ暗な部屋にしたいとの事でした。
ガイドレールタイプのロールスクリーンの製品説明は、以前細かく紹介したので、そちらをご覧ください。
大きな窓にガイド付レール付きロールスクリーンを取り付けて生地を半分まで、降ろした写真です。
取り付けた日はお昼ごろでしたが、生地がある部分と無い部分の差は歴然ですね。
生地を下まで下げた写真です。
何度も言いますが、取り付けた時は、お昼なのに一切窓から光が入ってきません。
絶大な効果をお伝えしようと部屋の電気を消して撮影したら、暗すぎて何にも写りません(笑)
あまりにも暗くて、唯一光るものがインターホンの電源の緑色の小さなランプでしが、それが眩しく感じました。
今回フレームはホワイト色にしましたが、黒いフレームの方がフレーム端のキャップが黒なのでキャップからの光漏れは より気にならなくなります。
ロールスクリーンは生地を手軽にさっと上げ下げ出来ますが、基本的には生地を全て巻き上げているか全て下げて使うかのどちらかなので、カーテンで言うレースの機能がありません。
スクリーン生地を上げていると、外からお部屋が見えてしまったり、室内が日焼けしてしまいますので、今回はロールスクリーンの他に、手前側にすっきりと美しい縦型ブラインドを取付けました。
普段は縦型ブラインドでお過ごし頂き、寝る時に満を持してロールスクリーンを下げて熟睡して頂きます。
余談ですが、S様のお部屋には小さな小窓もあり、もちろん小窓からも光が入ってきます。
お店で打合せ時は、ガイドレールタイプのロールスクリーンを小窓にもご希望されていましたが、実際に採寸してみると 製作最小サイズより窓が小さく、取付けられませんでした。
他の製品を検討しましたがガイドレールタイプほど遮光する物が無く、色々提案している中で「窓は使わないので、つぶしてもらっても構わない」とおっしゃられたので窓のガラスの周りにマジックテープを両面テープで貼り、学校などで使用する遮光暗幕をそのサイズに仕上げ、生地にもマジックテープを縫い付けて貼りました。
ガラス部分を覆っているだけなので、窓として開閉する事もできるので、大変お喜び頂きました。
人生の三分の一は睡眠と言いますし、睡眠中に明かりがあると睡眠の質が下がるそうです。
睡眠についてのお悩みは、寝具の専門スタッフに是非ご相談くださいませ。
S様のように部屋を真っ暗にしたいなどのご相談は金子をご指名ください(笑)
それでは、素敵な睡眠ライフを。