こんにちはスタッフの金子です。
何度もブログでご紹介させて頂いている吹抜け専用シェードですが夏場と冬場は、お問い合わせの数が一気に増えます。
夏になると「暑い」、冬になると「寒い」。特に最近は電気代の高騰から、節電対策としての問合せが非常に多いです。
吹抜け専用シェードはメーカーの規格品ではなく、使う部品も様々なメーカーやホームセンターなどで買い集める物もあり、発注書もフォーマットはもちろんないですし縫製の仕様や生地のサイズ算出など参考になる教科書はありません。
ですので、吹き抜け専用シェードは、試作品を何度も作り 試行錯誤しないと出来ないので取り扱うお店が、ほとんど無いのが現状です。
当店もお店に展示しているサンプルを作るにあたり 何度も作り直しました。
吹抜けでお困りの方が、本当に多いので、少しでもお役に立てればと全てではないですが最近施工した中で、ピックアップしてご紹介させて頂きます。
吹抜け専用シェードの製作・お取付け事例
横浜市旭区のW 様邸
こちらは、横浜市旭区のW様邸。
吹抜けの冷暖房対策にとご来店頂きました。
現調にお伺いすると、丁度よい位置に照明があり干渉しないように高めの位置に取り付けましたので操作するバトンも、ボートを桟橋に引き寄せるために使用する伸縮性のボートフックを取り寄せました。
厚木市のT様邸
こちらは、厚木市のT様邸。
吹抜けの開口部分が大きくて、やはり冷暖房対策でご相談頂き 遠くからご来店頂きました。
皆様そうですが、夏や冬は吹抜け専用シェードを閉じておきますが、その他の季節はシェードを片側にたたんでおかれるので、レールが極力目立たないように気をつけています。
部品も、思い通りの物が無ければ、スプレーで白く塗装して使ったりします。
小さな部品ですが、このひと手間が取り付けた時の見た目を大きく左右するのです。
東京都世田谷区のH様邸
こちらは、東京都世田谷区のH様邸
H様邸は有名な設計士さんが建てられたお宅でした。
6mある廊下で天井面がガラス張りになっており、今まではサイレングリスのスカイライトシェーディングがついていましたが、壊れてしまったので修理をお願いしたら修理が出来ないとの事で、新しく作ると70万円程かかると言われ、ネットで当店をお調べ頂いてご来店頂きました。
いつもはレース生地でお作りする事が多いですが、H 様邸はガラス張りで夏場は非常に暑くなるというので、今回はドレープ生地で作りました。
金額も半額以下で出来て大変お喜び頂きました。
藤沢市のI様邸
こちらは、藤沢市のI様邸
I 様邸も吹抜け部分が大きく、エアコンの効きが悪く困っていらっしゃいました。
I 様邸もそうなのですが、最近は眩しくて悩んでいる方も非常に多いです。
今回使用したレースは、そんなお悩みもあり ローグレア(眩しさを軽減しつつ室内に入る光を遮らない効果)と採光拡散(差し込む光を広範囲に屈折、拡散させ室内を広範囲に照らす効果)の機能のある生地で作りました。
東京都品川区のY様邸
こちらは、東京都品川区のY様邸です。
Y 様邸の吹き抜けは大きくはないですが、ひとつのお部屋に2 か所吹抜けがあり、夏場がとにかく暑いとの事でした。 今までは布を貼ってしのいでいたそうです。
開口部が大きくないので、取り付けるレールは滑りよりコンパクトなレールを取り付けて見た目を重視されました。
やはり取り付けるまでは非常に暑かったですが、取り付けた時に涼しさを実感します。
暑い日に日陰に入った時の同じですね。
今回も、まだまだご紹介できないお客様も、たくさんいらっしゃいます。
特殊な物は、やはり施工数が多くないと作る側の技術も知識も多くなりません。吹抜けでお困りの事がございましたら、是非当社にご相談くださいませ。
それでは、また。