リビングの窓辺に似合うのはカーテンだけではありません。
最近ではロールスクリーンやブラインドなどの商品もデザインが素敵なものが増えています。
リビングに!ブラインドのミックスルーバーの施工例
リビングには縦型のブラインドを取付けたい、とおっしゃってご来店されたのは
多摩区にご新築のA様ご夫妻でした。
当店にある タチカワブラインド、ニチベイ、トーソーなどの展示サンプルをご覧いただ
いたところ、ニチベイの「センターレーススタイル」を気に入られました。
縦型ブラインドは、シンプルな動きでブラインド特有の光の調節が自由にできることと、
スクリーン生地のルーバーのすっきりした表情が魅力の人気商品です。
その中でも「センターレーススタイル」は、外からの丸見えな感じが緩和されるのと
日差しを柔らかく遮ってくれるレース生地が組み合わさっていて、
お部屋内での居心地が良さそうということで、良くご注文を受けます。
そんなこんなで、最初はアイボリーやベージュ系の生地を希望されていたご夫妻でした
が、カタログの写真を気に入られて、色を混ぜて作ってみたいという事になりました。
もちろん、お好きな生地でできますよ!
ニチベイのカタログの写真です。
こんな感じ・・・いつもなら自分では選ばないような強い色が入っていても良いかも
との事で、それではと そこから A 様のオリジナルのブラインド作りが始まりました。
互い違いにレースの生地が入りますが、全体の枚数からバランスを考えていきます。
できあがってお取付したリビングの窓。
「リーチェ」というナチュラル感のある生地のうち6色を使っています。
リビングの大きな窓は、実はアクセント壁でそこだけブラウンがかったクロスで
貼ってありましたので、少し濃いめの色を混ぜた色合いがとても良く映えていました。
レースの部分はややベージュ色での1色使いとなっています。
本当は明るい色がお好きなので、多目に入れたいとおっしゃっていた黄色ですが
ブラインド部分には抑えて、その分隣の小窓のロールスクリーンをぱっと明るく、
バランス良く黄色にしました。
リビングに続くダイニングの腰高窓。
当初のイメージ通りシンプルになり、明るくさわやかな食卓になりました。
こちらは窓枠内に取付けし、通る時の邪魔にならないようにしました。
昼間にお隣の視線がちょっと気になる時などは、閉めても明るく過ごせるので
とても使いやすく良いとおっしゃっていました。
ちなみにそれ以外の寝室や洋室は、カーテンレールをお取付けしています。
お休みになる寝室や、お子様が遊ぶ部屋などは、やはりカーテンが洗濯もできて
お取扱いが楽ですし、夜も暖かく過ごせるのでよろしいですね。